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腹鳴り基本用語集



50音順です
胃腸神経症 / 嚥下障害 / 過敏性腸症候群(IBS) / 自律神経失調症 / 呑気症 / 猫のポーズ
/ 腹鳴恐怖症 / モチリン




胃腸神経症(いちょうしんけいしょう)


 胃腸神経症は腹鳴恐怖と呼ばれることもありますが、胃腸の違和感に悩む普通神経症の代表的な症状になります。胃がもたれる、お腹が空いていないのにお腹がグウグウ鳴る、ガスが溜まる、といった形で現れることが多いものです。過敏性腸症候群のガス型はこれに属すると考えられます。



嚥下障害 (えんげしょうがい)


 嚥下障害、嚥下困難、咽喉頭異常感は同義語に使われることもあるようです。 咽喉頭異常感とは、咽頭に異物感があるが嚥下には支障がない場合をいい、心理的要因が大きく関与していると言われます。しかし、心理的要因で真の意味での嚥下障害が生じることはまれです。 咽喉頭異常感症の症状としては、のどに異物感はあるが食事摂取の際に嚥下困難はなく、唾液を飲込む時に異物感が強くなるということです。咽喉頭異常感は異物感はあるが嚥下には問題がないことが特徴とされますが、患者の初診時の訴えは嚥下障害のそれと変わらないことが多いので注意が必要です。急性、一過性の嚥下障害,ある状況でだけ、あるいはあるものに対してだけ出現する嚥下障害には心因性のものが多いと言われます。 東大分院耳鼻科では、耳鼻科一般外来患者の初診患者のうち咽喉頭異常感を主訴としたケースは10%でしたが、そのうち27%は器質的所見を見出せず、心理的要因の関与が大きいといえるケースであったという報告があります。


過敏性腸症候群 (かびんせいちょうしょうこうぐん)


 過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome)は、慢性的な便通異常と、それに伴う腹痛を起こ す症状で、各種検査を行っても、症状を説明できる器質的疾患が 認められず、消化管の手術の既往がない場合を総称していうもの です。腹痛がない場合の便通異常は通常過敏性腸症候群とはい いません。また、器質的疾患がありませんので、体重減少や血便 はみられません。

原因不明の腸管機能異常である過敏性腸症候群は、若い世代に 多く、半数以上は35歳以前に発病して、若干、女性に多い傾向が あると報告されています。動悸・頭痛などの自律神経失調症症状 や、抑うつ・不安・不眠などの精神症状を伴うことも多いようです。

【分類】

1)下痢型

腹痛を伴う下痢が主症状です。腸管蠕動が異常に亢進するため に起こる下痢です。排便回数は多いのですが、1回の排便量は少 量です。朝食後に便意を催し、その後排便回数が増えるにつれて、 有形便が水様便に変わっていくのが典型的です。腹痛は排便後 に軽快します。

2)便秘型

腹痛を伴う便秘が主症状です。過敏性腸症候群の便秘は、腸管 蠕動運動が過度に亢進し、腸管の痙攣が起こり、その部分が弁 となって糞便の移動を妨げるのです。腹痛、排便困難感、残便感 が強く、1回で少量の排便しかありません。便は兎糞状で、時に 便が細くなったり粘液が付着したりします。

3)交替型

下痢症状と便秘症状を交代して繰り返すものです。いずれの症状 も腸管蠕動運動の異常亢進によるものですが、下痢と便秘という 全く逆の症状として現れます。


自律神経失調症 (じりつしんけいしっちょうしょう)


 自律神経失調症という病気はきっちりとした定義のない曖昧な病気です。そもそも、こころの病気というのは身体とも密接な関連があるので、こころが病むと身体(自律神経系)の症状も合わせて出てくることが多いのです。 ですから、本当の病名を伝えるのに差しさわりがあるような状況(診断書、患者さん自身への説明)で使われる病名でもあります。だから、本来の意味でつけられたのか、それとも別の意図があってつけられたのか、注意しなければいけない病名だと言えます。 自律神経失調症とは、その名の通り、自分の意志とは無関係に働いている自律神経の調節機能に支障をきたしている病気です。たいていの場合、検査をしても自律神経に関わる身体的な疾患は見つからず、こころの問題によって起こるようです。 症状としては、だるい、疲れやすい、イライラする、動悸がする、胸が痛い、呼吸が苦しくなる、頭痛、肩こり、腹痛、めまい、身体のほてり・冷え、手足のしびれ、頻尿・・・・・・など多岐にわたります。病態としては「仮面うつ病」に似ているところもあるかもしれません。



呑気症 (どんきしょう)


 この病気は無意識のうちに空気を飲み込むことによって、お腹の不快感を示すもので、しばしばげっぷも伴います。人によってそれぞれ食べ物を摂取する習慣が異なりますが、「空気呑気症」の人は食べ物を速くあわてて食べたり、よく噛まずに飲み込んだりする習慣がみられやすく、また炭酸飲料水をたくさん飲んでいる人にもみられることがあります。

 この病気にはいくつかのタイプが知られていて、第1は、飲み込んだ空気が胃に入らず、食道の付近までいってげっぷをくり返すタイプです。第2は、食後すぐに胃袋の膨満感をきたして、拡大した胃泡の刺激によって、心臓の圧迫感や上腹部の痛みがみられ、狭心症と間違えられることがあります。第3のタイプはしゃっくりなどが出て、げっぷによって症状が改善するもので、第4のタイプは腸内にガスがたまるタイプがあります。このタイプでは飲み込んだ空気が腸内に移ってお腹がはり、とくに大腸のなかでも左側のお腹の部分にガスが貯留して、圧迫感を生じることがあります。

 治療としては、食事をゆっくりよく噛んで時間をかけてとることが重要で、食事の内容として、消化のよいものを選択するのもよいでしょう。生活指導としては心身のリラックスをはかり、健康習慣として運動の励行、便通の調整、睡眠をきちんと確保してください。 内科以外にも精神科からたくさんのお薬が処方されているようですので、一度原点にもどって薬の調整も必要かもしれません。経過が長引いているようですので、じっくりあせらずに治療を受け、その際、心と体の両面から診療を行う心療内科の医師にかかるのがよいでしょう。内科領域で消化器だけを扱う専門医よりも、心療内科を標榜されている医師をもう一度さがして受診されることをお勧めします。



猫のポーズ (ねこのぽーず)


 お腹にたまったガスを出すのに非常に有効な方法です。このポーズを5分ほど続けることで腸にたまったガスが排出されかなり楽になるでしょう。学校や職場に出かける前にすると一日楽に過ごせると思います。→猫のポーズ



腹鳴恐怖症(ふくめいきょうふしょう)


 胃腸神経症と同じ



モチリン (もちりん)


 通常、食べたものは4時間胃内に留まり消化され腸に送られます。そのため 食後食べ物を消化する収縮が胃に起きますが、空腹が長く続くと通常より強 い収縮が起き、お腹全体がグーッと音をたてます。これは空腹を感じ取った 十二指腸がモチリンというホルモンを分泌し、モチリンに刺激された胃が強 い収縮を起こすからで、ゆっくりとした強い収縮が食べかすを胃から小腸、 大腸へと送りお腹の掃除をします。よく夕食後から数えて約8時間後の夜半 にこの現象を感じますが、食事の量が多いとモチリンの出る時間が長くかか るので、夕食時間が遅くて大食した人は、朝までにお腹の掃除が出来ないこ ともあります。






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