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過敏性腸症候群の治し方
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★ 題名は内容がひとめで解りやすいように ★
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前橋
- 09/8/18(火) 21:53 -
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18歳のときに症状が出ました。
この病気は、治そうと思うと苦しくなるばかりです。
原因をつきとめようとして、過去のことばかり考えてしまいます。
ぼくは唾を飲み込む音を自分で気にするあまり、家族との外食も出来なくなり、
映画館も行けなくなりました。
いまは平気になりました。
症状は変わらないけれど、平気で外食が出来て、平気で映画館にも行ける。
社会生活が普通に送れるようになったという意味で、いま僕はこの病気を自分で克服したと考えています。
ぼくがこの症状に苦しんでいたとき、呑気症(空気嚥下症)をネットで検索しても、なんの情報も得られませんでした。
つい最近まで、この症状に苦しんでいるのは自分だけだと信じていました。
久しぶりに「呑気症」を検索して、このページをみつけた次第です。
自分と全く同じ症状の人が、当時の自分と同じように苦しんでいるなんて、想像もしませんでした。
ぼくの場合、治そうという考えはとっくに捨てました。
この症状はいまでは自分の個性だと思っています。
当時の自分のように苦しんでいる人たちの投稿を読んで、
自分の経験が少しでも役立ち、苦しみが軽くなればいいのにと思いました。
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j
- 09/12/6(日) 22:44 -
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初めまして。
書き込みを読んで、まるで今の自分のようだと思いました。
俺は13歳頃に唾が気になり出したと記憶しています。今27歳なので14年つきあってる計算になります。
前橋さんの17年には負けますが、実際に数字にしてみると自分もかなり付き合ってるんだなぁと、しみじみ・・・。
いや、しみじみっていうほど軽いわけじゃないんですけどね、実際・・・。
人の隣にいるだけで唾を飲み込む音が気になりだし、腹の鳴る音が気になり出し・・・という感じで、人と食事することさえ苦痛な状況です。
本当は人前とか気にせず好きなだけ食事したいんです。
けどそうもいかず、公園でひとり昼飯を食べる毎日です。今の公園はか・な・り寒くなってます。これからどんどん寒くなるんだろうなぁ・・・。
それと、いつも一人でいるせいで、一人が好きなんだと思われるのがつらいですね。本当は近づけないだけで、近づきたくない訳じゃないのに。
といっても社交が苦手な明るくない性格なので、どっちにしても一人が気楽という部分もあるとは思いますが・・・。
でも、一人はやはりつらい。
昔はネットがこんなに身近ではなくて、こういう書き込みそのものに出会うということさえ考えられませんでした。
書き込みを読んでいると、本当にたくさんいるんだなぁと・・・。
まぁ、苦しいと言ってるだけではあれなので、自分の対処法のようなものも書かせていただきます。俺も前橋さんのように、この書き込みで誰か楽になればと思いますので。
長い間つきあってると、もうどうしようもないと思えてきて、最近は音が出てしまった時は「しょうがない」と思うようになりました。
隣りの人に聞こえているんだろうけど「俺は気にしてない」という変な図太さももつようになりまして・・・。
つまり「図太くなれ」というのが、精神的な対処法の一つではないかと思います。
「鳴るものはしょうがない」「俺は(私は)気にしてない」という気持ちです。
あと、実際に飲み込む際の対処法ですが、食事なら、もう無理だというぐらいまで噛めるだけ噛んで、飲み込む前に一度、息を吐き、それから飲み込むと音を出さずに飲み込めるようです。
飲み物なら、息を吐いてから飲み物に口をつける。
もしかしたら呼吸と嚥下は関係があるのかもしれません。
これは俺だけの話かもしれませんし、なんの根拠もありませんが、よかったら試してみてください。
それと、自分なりの対処法を身につける研究をしつつ、自分が逃げられる場所、一人になれる場所、音を出しても気にしなくていい場所(もしくは人)を見つけてください。逃げてもいいんですから。
ちなみに俺は病気が気になって授業をさぼりまくり、結果、大学受験を敵前逃亡しました・・・。
でも、それでよかったんじゃないかと今では思ってます。こういう人生もあると。つらいなら、楽しいことばかりして相殺しましょう。それでいいんです人生は。
と、27の若造(というほど若くもない・・・のか・・・)が知ったような口で人生とか言うなと・・・。
長文失礼しました。
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前橋
- 09/12/9(水) 14:56 -
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はじめまして。
jさんは14年のつきあいですか。
長い間にはいろいろあったでしょう。
僕も少し前までは、人と食事することが苦痛でした。
昼休みになるたびに人のいない場所を探して、
コンビニで買ったパンを、建物の陰に隠れながら食べてた。まるで犯罪者の気分でした。
だけどパンだけでは午後からの仕事がたいへんなので
そのうち食べ物屋で食べるようになりました。
それも静かな店だと無理なので、がやがやした店を探して。
結局、ほぼ毎日、満員の吉野家でばっかり食べるようになった(笑)
いまの職場では食堂で食べています。
呑気症も長くしてると、周りの目を気にしなくなってくる。
jさんのおっしゃる「図太くなれ」という精神に、ようやく近づけた気がしています。
開き直りというか、不思議とそういう気持ちで食べていると、僕の場合それほど音も出さずに食べられるみたいです。
最初このサイトをみつけたとき、若い人が多いので驚きました。
ちょうど自分が発症したころの年代の人が、当時の自分のように苦しんでいる。
この病気ってなんなんだろうと考えると、愕然とした思いになりますが、
jさんや僕のように、やはり長く付き合わないと精神的に克服出来ない部分が多い。
あと、学校という環境が、呑気症の人間にとっては苦痛でしかない、それが一番の問題ではないのかと
そんなことも感じます。
呑気症がもっと社会的に認知されたら、気持ちも楽になるんでしょうか?
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あ、どうも。お返事いただけてうれしいです。
>長い間にはいろいろ
心にしみます・・・。
前橋さんもお察しします。
>まるで犯罪者の気分
その気持ち分かります。なにも悪いことしてないのに、なぜ自分だけ?という・・・。
この気持ちはことあるごとに感じます。昔ほどではないにしても。極力考えないようにしていますが、なかなか・・・。
>がやがやした店
そうなんですよねぇ。俺も外食をするときは極力うるさくて、隣の客との間隔が広い店を探して食べるようにしています。ただ、そんな店はめったにないんですけどね・・・。
昔は吉野屋とか松屋とかよく行ったなぁ。
>若い人が多い
確かに・・・。若い人ほど発症しやすいのでしょうか。専門的なことはよくわかりませんが・・・。
ただ、若い人が発症した時に、学校という場所がさらに症状を重くしているような気はします。
子供には選択肢がありません。学校という場所も「行かなければならないところ」であり「行かない」という決断は容易ではないですし・・・。
卒業しなければならないから学校へ行き、授業中に症状を自覚し、嫌な思いをして帰ってきて、明日登校することに怯えるという日々を送っていた自分を思い出します。
>社会的に認知されたら
テレビで取り上げられたという話はあったようですが・・・。
そういう症状があるということが知られるようになっても、それがどれぐらい苦痛なのかは、経験した人が言葉にしていくしかないと思います。
それが誰かを救うことにもなると思いますし。
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前橋
- 11/4/18(月) 14:17 -
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▼jさん:
お久しぶりです。
ある資格を取るために講習を受け始めたところ、
改めて呑気症の症状と直面することになり
またこのサイトに来てしまいました。
周りの視線が気になって唾が飲み込めない。
気にもしてられないから無理やり飲み込むと、今度はその音がやたら大きく感じられて、また周りの視線が気になる。
そうこうしてるうちに、また唾液がたまってくる。
軽くパニックになります。
忙しく動き回ってる職場では、呑気症のことなど忘れています。
静まり返った教室というのはやはり呑気症の人間にとっては辛いものがありますね。
もう呑気症になってから19年になります。
自分なりの考えをもって克服してきたつもりですが、結局は考えないようにするしかないんです。
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